「日本は司法判断尊重を」“元徴用工問題”で文大統領

01/10 20:34
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、10日午前10時から新年の記者会見を行った。

その中で、いわゆる「元徴用工問題」に初めて触れ、日本政府に対して、「司法の判断を尊重すべき」と求めた。

ソウルの大統領府で行われた記者会見で、文在寅大統領は、日本人記者の質問に答え、初めて「元徴用工」による訴訟をめぐる問題についての考えを述べた。

文大統領はこの中で、「元徴用工」に対する賠償を日本企業に命じた、韓国最高裁判決を念頭に、日本政府に対して、司法の判断を尊重し、政治問題化しないよう求めた。

質疑応答では、北朝鮮に関する質問が多く、金正恩(キム・ジョンウン)委員長と中国の習近平国家主席の会談については、2回目の米朝首脳会談の実現に肯定的なものだと評価した。

文在寅大統領は、「朝鮮半島の平和への道は、今この瞬間も進んでいて、ことしはいっそう加速するだろう」と述べた。

文大統領は、2回目の米朝首脳会談の実現や、金委員長のソウル訪問などの実現を通して、朝鮮半島の平和がスピードを増すだろうとの展望を示した。

また、開城(ケソン)工業団地や金剛山(クムガンサン)観光事業の再開を念頭に、北朝鮮への制裁解除を求める姿勢を見せ、文大統領の南北融和に対する前のめりな状況は続きそうな情勢。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング